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ADHDの人の課題への戦術4②

2022-01-17
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

さて本日もADHDのの子どもとの付き合い方をご紹介していきます。
戦術1は、毎日のスケジュールを決めると紹介しました。
戦術2、注意することを厳選する。
戦術3、気になる行動を書き出し、対策を考える。
戦術4、やる気を引き出す2つの方法
①ポイント制
②ゴールドカード

本日は②についてお話ししていきます。
重点的に一つの目標に取り組むよう、ゴールドカードはポイント制をシンプルにした簡単な方法です。

2週間分のますのあるカレンダーを作り、目標を二個から三個にしぼって、重点的に取り込みます。

ゴールドカードは壁にはり、これを毎日の一大イベントにします。
こうすると、ADHDの子どもはかなり頑張れるものです。

決めた目標ができたかどうか毎日チェックし、あらかじめ決めたご褒美をあげます。

一つの目標ができるようになったら次は違うものを追加します。
はじめに決めた目標は継続として取り組み、もう十分にできている目標を外していきます。

ADHDの子どもはいったんできていたことがまたできなくなることもあるので、前にできたのにできにくくなったときは、もう一度目標にします。

これを繰り返しながら、問題に取り組むにはどうすればよいか、どこが問題なのかを具体的に考える習慣につなげていきます。

お母さんにも宿題をだして、一緒に頑張るのもいいかもしれません。

初めのうちは、勉強とは関係ないことも、少し頑張ればできるような目標を選びましょう。
できたらゴールドカードに◯をつけ『◯がついたら2ポイント』など、あらかじめポイントをきめておきましょう。

ADHDの子との関わりが難しいと悩まれている方、まずはN
PO boisoonにご相談ください。

お問い合わせお待ちしております。

▶お問い合わせはこちら
http://boisoon.jp/publics/index/5/

ADHDの人の課題への戦術4

2022-01-11
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoonです。

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自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

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さて本日もADHDのの子どもとの付き合い方をご紹介していきます。
戦術1は、毎日のスケジュールを決めると紹介しました。
戦術2、注意することを厳選する。
戦術3、気になる行動を書き出し、対策を考える。
戦術4、やる気を引き出す2つの方法
①ポイント制についてお話ししていきます。

やる気を引き出すためにはご褒美を準備しましょう。

ADHDの子どもはわかっているのにできない、やるきにならない、めんどくさいと感じがちです。それでいて『やりなさい』と命令されると強く反発します。

そのため『やらなければいけない』と指示したり、あるいは『やるのがあたりまえでしょ』といったりすれば、やる気はさがります。

しかし自分がやろうと思ったときには、グンとやる気があがります。

そのため、子どものやる気をどう引き出すかが鍵になります。
そんな子どもに有効なのがポイント制です。

ポイント制では、より頻繁に、より素早く、より具体的にご褒美をあげて、やる気を引き出し、やる気を持ち続けるように工夫します。

始めるときは『これまで、家でいいことをしても十分にご褒美をあげていなかったから、このポイント制をやってみよう』と始めるとよいでしょう。

活動リストは見やすい場所にはります。
わかりやすい目標があるとがんばれます。
大人でも、そうですよね。

具体的な方法としては、空き瓶とビー玉などを用意しておきます。

子どもが決めたことができて一ポイントを獲得したらビー玉が一個もらえ、それを空瓶に入れます。

このやり方は溜まっていく様子がよくわかるので励みになります。
ポイントを与えるときには、忙しくても『あとで』と引きのばさないこと。

逆に子どもがポイントを使うときはビー玉をお母さんやお父さんに渡します。

初めの1週間は気前良くボーナスポイントをあげてやる気を引き出しましょう。
ADHDの子どもは、わかりやすい目
標がある方が頑張りやすいものです。

外からの動機づけによって、
子どもの努力やその持続を引き出すという作戦は欠かせません。

ご褒美リストは、毎日するようなご褒美と週に一回くらいの頻度のご褒美、数ヶ月かかるようなご褒美を準備します。

1、毎日するようなご褒美
◯好きなおやつを選ぶ【2ポイント】
◯ゲーム(30分)【10ポイント】(最大1時間)
◯好きな本をよんでもらう【2ポイント】
◯テレビ(30分)【10ポイント】(最大1時間)
◯家族とトランプをして遊ぶ【1ポイント】

2、週に一回くらいのご褒美
◯DVDをかりる(映画をみる)【15ポイント】
◯週末に買い物にいく【15ポイント】
◯ガチャガチャを1回する【15ポイント】
◯金曜、土曜に30分長くおきててもいい【10ポイント】

3、数ヶ月かかるようなご褒美
◯アミューズメントパークへいく【100ポイント】
◯新しいゲームを買う【200ポイント】

このように、毎日つかえるようなご褒美と、長期のご褒美につかえるものを準備して、一日の終わりに何ポイント貯まったかを確認し、中期長期目標のほうへ回すようためしてみましょう。

ポイントをもらえる活動やお手伝いのリストとしては、
★歯磨き【1ポイント】
★新聞をとってくる【2ポイント】
★連絡帳をかいてくる【5ポイント】
★宿題を夕飯の前にする【5ポイント】
★お風呂掃除【3ポイント】

というように、難しいこと、時間がかかること、すぐにできることなど準備します。
お風呂掃除などは範囲を決めてやり方まで決めておきましょう。

子どもも親も取り組みによってお互いストレスのないようにポイント制を楽しみま
しょう。

ADHDの子との
関わりが難しいと悩まれている方、まずはNPO boisoonにご相談ください。

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ADHDの人の課題 戦術3

2022-01-06
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoonです。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

2022年もNPO boisoonをよろしくお願いします。

さて本日もADH
Dのの子どもとの付き合い方をご紹介していきます。
戦術1は、毎日のスケジュールを決めると紹介しました。
戦術2、注意することを厳選する。
戦術3、気になる行動を書き出し、対策を考える。

戦術3に関してお話ししていきます。
1、家庭における問題を書き出してみましょう。

書き出すことで客観的になれます。

客観的に子どもを見られるように、問題をかきだしてみるのもおすすめです。
つい、このこには100もの問題があると思ってしまいがちですが、いざ書き出してみるとそれほどにはないものです。
書き出したら、その問題に取り組むのですが、このくらいは◯年生なんだからできるでしょ、とは考えず、実年齢の3分の2の年齢と思って、丁寧に対策をかんがえて見てください。

たとえば、食事中の問題、宿題、家事手伝い、寝る前にすること、というように、項目に分けて直したい事項を箇条書きにしてみましょう。
ADHD対策には紙鉛筆が必需品、紙にかくことによって、客観的になり、分析もしやすくなります。

そして今取り組むべきたいせつな目標はなんなのかと、優先順位を考えましょう。

大きな目標や課題も、小さいものに分けて少しずつ取り組みます。
小さな目標から、子どもにはやり方を分かりやすく説明しながら習得していきましょう。

2、それぞれの問題について解決策を考える。

宿題をしない→夕食前におかあさんと一緒にやる
字が汚い→綺麗な字で書いた日はご褒美をあげる
学校の提出物をださない→マメに声をかけて出させる

というように子ども本人が納得し、できそうだと感じられる方法をみつけましょう。
たとえば、宿題ができないという一つの問題を選びます。

先生や友達のおかあさんからもアドバイスやアイディアを聞くと、意外なやり方を教えてもらえるかもしれません。

いくつか書き出した解決法の中から本人の意見も聞きながら、取り組めそうな方法を選ばせましょう。

3、方法が決まったら、紙に書き出て目立つところにはっておく。

〇〇ちゃんがやること
学校から帰ってきたら給食袋をだす

宿題は夕食毎前にママと一緒にテーブルでやる

きれいな字で書けるようにがんばろう

というような感じで、決まったことは必ず、子どもの目につきやすいところにはります。
はじめは効果的かもしれませんが、だんだんと壁紙のように目立たなくなりますので、時々書き直してリフレッシュさせ、目立たせましょう。

ADHDの子との関わりが難しいと悩まれている方、まずはNPO boi
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お問い合わせお待ちしております。


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ADHDの人の課題への戦術2

2021-12-20
おはようございます。
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NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

本日はADHDの子どもとの付き合い方をご紹介していきます。

戦術1は、毎日のスケジュールを決めると紹介しました。
戦術2、注意することを厳選する。

今本当に困っていることだけを注意しましょう。
ADHDのこどもは学習だけでなく、日常のほとんどすべてのことで、注意を受けがちです。
しかし、行動の一つ一つをそのたびごとに注意されても、定着するものではありませんし、注意されてばかりでは子どももうんざりです。

ですから、本当に困っていること、今困っているのは何なのか?を修正することを第一に考え、それほど大切でないことは後回しにしましょう。

例えば、寝る前に散らかしたものを片付ける<明日の準備を終わらせる。
このように、注意、指摘することを厳選していきましょう。

注意すことを分別するといえば
●どうしてもやめさせること
犯罪に関すること、暴力、自分を傷つけること

●できればやめさせること
家のものを壊す、家のお金を持ち出す、未成年の飲酒や喫煙、門限を守らない

●なるべく守ってほしいこと
日常のマナーやルール、基本的な生活習慣

とはいえ、親や指導者の余裕がないと、アレもコレもと目についいてイライラしてしまいますよね。
逆にアレもコレも注意される子どもも、ストレスは溜まります。

人間は完璧じゃない、ぐらいの構えでADHDと向き合いましょう。

戦術3、気になる行動を書き出し、対策を考える。
書き出すことで客観的になれます。

客観的に子どもをみられるように、問題を書き出してみるのもおすすめです。
つい、この子には100ほども問題があると思ってしまいますが、いざ書き出してみるとそれほどにはないものです。

その問題に取り組むのですが、このくらいは◯年生だからできるだろうとは考えず、実年齢の3分の2の年齢だと思って、丁寧に対策を考えてください。

1、家庭における問題を書き出す。
食事中の問題、宿題、家事手伝い、寝る前にすること、というように、項目に分けて直したい事柄を箇条書きにしてみましょう。ADHD対策には紙と鉛筆が必需品。紙にかくことによって、客観的になり、分析もしやすくなります。そして、今取り組むべき大切な目標はなんなのかと、優先順位を考えましょう。
大きな目標や課題も、小さいものに分けて少しずつ取り組みます。
小さな目標を決めて、子どもにはやり方を分かりやすく説明しながら習得させます。

2、それぞれの問題について解決策を考える。
本人が納得し、できそうだと感じられる方法を見つけましょう。
たとえば、宿題ができないという一つの問題を選びます。
先生や友達のお母さんからもアイディアを聞くと、意外なやり方を教えてもらえるかもしれません。
いくつか書き出した解決法の中から、本人の意見を聞きながら、取り組めそうな方法を選びましょう。

3、方法が決まったら、紙に書き出して、目立つところにはっておく。
決まったことは必ず、子どもの目につきやすいところにはります。
はじめは効果的に目立った紙でも、だんだんと壁紙のように目立たなくなっていくものです。
ときどき書き直してリフレッシュさせ、目立たせましょう。

ADHDの子との関わりが難しいと悩まれている方、まずはNPO boiso
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ADHDの人の課題への戦術

2021-12-14
おはようございます。
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本日はADHDの子どもとの付き合い方をご紹介していきます。

口で注意するのではなく、こんな戦術を使ってADHDの子どもの生活が安定したよりよいものになっていくよう援助しましょう。

戦術1、毎日のスケジュールを決める。
予定表を作る

日常生活のスケジュールを決めておくと、ADHDの子どもの生活が安定し、気持ちも落ち着くので家族全体にとっても楽でしょう。
習い事などで毎日同じにはならない場合もありますが、できるだけ整えることで、日々の生活がスムーズに流れることでしょう。
スケジュール表は目立つところにはると、効果的です。

お母さまや
お父さまのスケジュールも一緒に表にしてみましょう。
子どものそばに一緒に座って宿題を見守る時間を作るなど、子どもと関わることができる時間のやりくりもしてみてきださい。

予定を把握する。
何をすればいいのかわかるように、たくさん書き込みができるようなカレンダーを子ども専用に用意して予定を書込み、子どもにときどき予定をチェックさせましょう。
それとは別に、その日の予定をホワイトボードに書き出し、その日にやらないといけないことはきっちりできるようにします。

子どもがまず何をすればいいのか子ども自身も親もわかるようにします。
今日はなにをしなければいけないか、それを意識できるように、根気良く訓練づけていくことが大切です。

手強いテレビゲームとの付き合い方、対策として、勉強したらそれと同じ時間だけ、テレビゲームができるというルールがオススメです。
あるいはポイント制にして約束やルールをつくり、1日1時間でゲームを終えたら一ポイントあげ、たとえば100ポイントたまったら新しいゲームの時間をちゃんと守ると新しいソフトを買えるので、いい動機づけにもなります。

カレンダーの表もシールやスタンプを使って子どもと一緒に予定表を作り毎日見る癖をつけていきましょう。

そして、その日の予定を紙やホワイトボードに書き出し、課題ができたら一つずつ消していく。
子どもが何をすればいいのか、わかるようにしてやることが大切です。

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