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ADHDの付き合い方|基本原則2

2021-12-07
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoonです。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

育てにくい、指導しづらいと感じている方、迷わずNPO boisoonや専門家に

相談しましょう。

本日はADHDの子どもとの付き合い方についてお話ししていきます。
親も子も幸せになれるADHDの付き合い方の基本原則。

両親や周りの家族と協力すればより効果が見られます。

原則2
注意する回数を減らす

注意をするときは、子どもの気をひいてから話をしましょう。

子どもの欠点ばかり目についてしかってばかりになっていまいませんか?

まずはしかる回数を減らしましょう。

何かに夢中になっているときは実は聞こえてないことも多いので、子どもの注目を引いてから注意します。
声を張り上げたり、皮肉やいやみをいうと、やろうと思っていたことでもやる気がなくなり、嫌な気分にさせるだけなので、やめましょう。

原則3
子どもへの話し方を変える

暴言、どなる、言葉で傷つけるをやめましょう。

親の暴言は子どもの心を深く傷つけ、悪い結果を生むだけです。

しかっているうちに、つい「あんたにはうんざり」などと暴言を吐いてしまう人もいます。
これは子どもの行動を変えることができないだけでなく、子どもは自分を否定されたと感じて望ましくない方向へと行動をエスカレートさせるだけです。

言葉で傷つけることは叩くことと同じくらい、子どもに傷をあたえます。
ネガティブな言葉を口にしないよう気をつけましょう。

何度注意されてもすぐ忘れてしまう子どもでも、「やる気のない子ね」などの自分に向けられた否定的な言葉は、心のディスクにどんどん録音され、その痛いメッセージを彼らは心の中で繰り返し聞いています。是非、ポジティブなメッセージを何度も送ってあげましょう。

原則4
わざとなの?と誤解から解放される

「親を困らせようとしてわざとやっている」と思うのは90%誤解です。

ADHDの子がすぐバレるような嘘をいうのは、その場でしかられるのを避けるためであり、親を困らせようとおもってやっているわけではありません。
どのような言葉も「この子はこんなふうにしかできない不器用な子」と考えた方が子どもを援助しやすくなります。

もし、わざとやっているようなら素直になれないような深い心の傷をおっているのかもしれません。
うちの子は嘘ばかりつく、親を困らせようとしていうことをきかない。「やる」といってわざとやらずにいる。とおもうのは親の間違いです。

関わり方をかえれば、ADHDの子は素直に物事を聞き入れることができます。
普通の子より純粋なのです。

ADHDの子との関わりが難しいと悩まれている方、まずはNPO boisoonにご相談ください。

お問い合わせお待ちしております。

▶お問い合わせはこちら
http://boisoon.jp/publics/index/5/

ADHDの付き合い方|基本原則1

2021-12-02
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoonです。

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自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

育てにくい、指導しづらいと感じている方、迷わずNPO boisoonや専門家に

相談しましょう。

本日はADHDの子どもとの付き合い方についてお話ししていきます。
親も子も幸せになれるADHDの付き合い方の基本原則。

両親や周りの家族と協力すればより効果が見られます。

原則1
体罰をしない
ADHDの子どもでなくても当たり前かもしれません。

一生懸命に子育てしていても、子どもが思うように育たないと裏切られた気持ちになったり、親としての自信を失いそうになったり子どもの存在そのものに腹立たしく思ったりして、思わず手が出てしまうかもしれません。

でも体罰で良くなることはありません。

叩かれて育った子は、叩く子になる。
いけないなと思いながら叩いてしまう人もいれば、子どものしつけとして体罰を行う人もいます。

自分も叩かれて育ってきたので、しつけとして当たり前だと思っている人もいます。しかし、いつも叩かれている子は、他人を叩くことで自分の気持ちを表現するようになります。

暴力はいけないということを教えるためにも、子どもを叩くことを一刻も早くやめましょう。

叩くことで効果があっても一時的なものになります。
体罰は一時的に効果はあっても、長い目で見ると効果的なしつけではありません。

叩くことによって子どもの中にある多くのものー大人絵の信頼感、親との絆、のびのびとした心、自分と周りの大人を好きでいる気持ちーを壊していきます。

そうした気持ちを壊すことなく、育てていきたいものです。

親を憎んだり、子どもは消えることのない深い傷を負います。

親が子どもを叩いていると、その原因が子どもにあったとしても、子どもには叩いた親への怒りと憎しみが生まれます。

また、力で抑えられることで、いつもビクビクと怯えている状態になり、自信を持って自分の人生を切り開く力が持てなくなります。

体罰が習慣的に行われている、酔っ払った勢いで暴力をふるう、これは立派な虐待で犯罪です。
子供が心理的に傷つくことを繰り返し言うことも心理的虐待となります。

これらは子どもの心に一生消えることのない深い傷をつけてしまい、思春期から青年期に自傷行為をするようになったり、非行に走ったりすることもあります。

もし虐待があって、家庭の力だけではうまく改善しない場合は、児童相談所や地域の家庭支援センターなどに援助を求めるのようにしましょう。


まずは就労支援のboisoonへ、お問い合わせください。

▶お問い合わせはこちら
http://boisoon.jp/publics/index/5/

NPO boisoonに相談してみよう

2021-11-25
おはようございます。
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自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

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生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

育てにくい、指導しづらいと感じている方、迷わずNPO boisoonや専門家に
相談しましょう。

いちばん身近な専門家に相談して、そこから病院を紹介してもらうのもいいですし、ご自分で探すならADHDの発達を取り扱っている病院などを探します。

自分が疑問に思っていることに答えてくれる病院はなかなかないかもしれません。

だからといってたくさんの病院を回るのも考えものです。

それならば、今の時代ではネットや本などで勉強してみるのも良いでしょう。

大事なのはADHDを見て見ぬふりすることはいけません。

全員が全員、病院で治療を受ける必要はありませんが、いろいろやってみてもうまくいかないときは診断を受けたり、薬物治療を受けることも視野に入れてみてください。

まずは身近な自治体の教育相談所や保健センターなど、公共の窓口で相談してみてもよいでしょう。

話を聞いてもらって納得できれば十分ですし、もっと具体的なアドバイスが欲しかったらそこから他の病院や施設を紹介してもらいましょう。

それでもうまく行かないときは、病院によって精神科、心療内科、小児科、など扱う診療科が違うので、病院へ問い合わせしてみましょう。

自分が疑問に思っていることをしっかりと答えてくれる先生や居場所をみつけ、自らも本やネットで調べて理解を深めましょう。

今の仕事で『働きづらい』と悩んでいる方。
まずは就労支援のboisoonへ、お問い合わせください。

▶お問い合わせはこちら
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ADHDと悪循環|NPO boisoonが救います!

2021-11-19
おはようございます。
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ADHDの人の家族がまずできることをお話ししていきます。
ご家族がADHDの人の関わり方でADHDの人の様子はどんどん変わります。

とにかく大事なのは対応を変えることです。
治療の出発点=不適切な対応をやめましょう。

まず、親がADHDの人にしてやれることは、怒鳴る、叩く、言葉で傷つけるなどの不適切な対応を止めることです。これだけでもADHDの人の生活に大きな変化が起こります。

これがADHDの治療の重要な出発点です。軽度のADHDであれば、これだけでもかなりの治療効果を上げることができます。薬物治療が必要なADHDの人の場合でも、ADHDの対応の工夫がなければADHDの治療は成り立ちません。

ADHDの人の関わり方を考えていく上でとても大事なこ
とは、ADHDを理解すること。家族にとってADHDの人の行動は理解に苦しみ、生活の自信を失わせることもあります。
しかし、ADHDの特徴を理解することによって、諦めずADHDの人に関わることができます。

ADHDとの関わりでの悪循環はこうです。

◯指示に従わない

怒鳴ったり、体罰をする

発し、反抗的になる

◯やるべきことをやらない

諦めて放任する

成長への手助けができない

◯指示に従わない

強く何度も指示を出す

言い争いになる

時間だけが経過し家庭が反目する

ADHDの人は反抗的になる

…と悪循環のループが発生します。

ADHDの人がいる家庭ではADHDの人の状態に振り回され、家族の対応がうまくいかないため、さらに家庭でも状態が悪くなってしまいます。

このような状態が続くと、家庭環境でギクシャクしヒビが入ってしまいます。お互いの成長のためにこの悪循環を断ち切る必要があるのです。

誰がどうやって断ち切ればいいのか…そう考えて悩むだけでみなさんはもうADHDの人を理解しようと努力されています。

どうすればいいかわからない、不安でどうしたいいかわからないと悩みをNPO boisoonに相談しましょう。

一人で悩まずに、いつでも相談してください。

今の仕事で『働きづらい』と悩んでい
る方。
まずは就労支援のboisoonへ、お問い合わせください。

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ADHDの治療の勧め|NPO boisoonに頼ってください

2021-11-11
おはようございます。
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前回はADHDの治療についてお話ししました。
今回は、もしADHDの治療をしなかったら…の話をいたします。

ADHDの人は叱責されることが多いため、自分より弱い立場の人をいじめてむしゃくしゃする気持ちを紛らわせようとしたり、自分に自信をなくしたり、学校や仕事への不適応を起こすことがあります。

このように二次的に起こっている様々な障害を二次障害と呼びます。
ですから、いじめや非行のような問題に発展する以前の段階、時期的に思春期に突入する前、社会に出て躓く前の段階で周りの人が支え、適切な対応をすること大切なのです。

二次的に困ったことが起きます。
具体的には…
◯ADHDの人の自分自身の自己評価が下がる。
親や指導者から怒られてばかりで、勉強や仕事がうまくいかないと「自分は何をやってもダメな人間だ」と思い込んでしまいます。自己評価が下がると「何をやってもうまくいかない」と思い込みますます、何かに挑戦したり、努力することをやめてしまいます。

◯いじめられる
学校や仕事で様々な活動ができないと、周りから置いていかれ、仲間外れにされやすくなります。
ちょっとしたからかいを受けて、冗談めかして馬鹿にされることも多い。

◯うつ病
怒られ続けると、自分でもうまくいかないことからうつ病に発展することもあります。
朝起きられない、夜眠れない、食欲不振、趣味に興味がなくなるなど。精神的にも肉体的にも限界が訪れます。
早めの診察をお勧めします。

◯いじめる
結果的に相手を傷つけてしまうことがあります。面白半分でやった結果として相手に怪我をさせたり、注意しても何度も繰り返すので、意図的にいじめていると受け取られることもあります。性格が悪いとも勘違いされやすいです。

これらを踏まえて、ADHDの人は周りから誤解され、誤った対応を受け続けていくと、反抗挑戦障害や行為障害を合併したり、思春期になると行為障害を発症することが多いです。
反抗挑戦性障害とは、癇癪を起こしたり、故意に他人を苛立たせたりすることを繰り返すこと。
行為障害は他人に対する攻撃性があり、嘘やものを盗んだりすることを繰り返すことをいいます。

どちらも社会的、学業的、職業的に問題を引き起こす障害のことです。
反抗挑戦性障害も行為障害もADHDの人は避けて通れない問題になります。

しっかりと自分の症状に向き合いADHDを治療していきましょう!

今の仕事で『
働きづらい』と悩んでいる方。
まずは就労支援のboisoonへ、お問
い合わせください。

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