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タイプ別ADHDの能力の高め方

2022-02-16
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

ADHDの人でも大きく分けて2つタイプが別れます。
のび太型…不注意でぼんやりしているタイプ(マイペース)
ジャイアン型…衝動的で我慢できないタイプ(わがまま)

前回はのび太型のADHDの子どもとに親のあなたができることを紹介しました。
詳しくはこちらをご確認くださいませ。

今回はのび太型のADHDの子どもの能力をできるだけ高めておげられる方法をご紹介いたします。

●言葉の能力を高める
言葉の能力が高くなれば、自分の感情を他人に伝えることもでき、学校の授業もりかいしやすくなって、ADHDの子どもにはおおいにプラスになります。
子どもの言葉の能力を伸ばすためには、まず子どもが自分で本を読めるようになること。読めるようになっても、子どもに本を読んであげましょう。
言葉を理解する機会が必要です。

しりとり、なぞなぞ、カルタなど言葉を使ったゲームで楽しむのもいいでしょう。
親が「ダメ」という決まり文句やルールで縛らずに子どもが言葉を話す練習に挑戦しやすい環境を作ってあげましょう。
親子で辞典を引く習慣も良いでしょう。

●スポーツをさせる
のび太型の子どもはスポーツが苦手な子が多い。
スポーツは身体にいい影響があり、
脳の働きもよくなり、学習にも集中しやすくなります。
ADHDの子は団体競技よりも個人競技のほうが取り組みやすい傾向があります。
しかし、激しくトレーニンングして鍛え直すは普通の子どもにも厳しいことです。
また、スポーツが苦手、嫌いな子には無理にさせず、ストレス発散程度の運動を一緒に行うことをオススメします。

●学校以外での活動はゆっくり
ほとんど毎日、塾やお稽古ごとがあるという生活は、ADHDの子どもには忙しすぎ、ストレスになってしまいます。
友達と遊んだりほかの子との交流の楽しさを味わうことも大事です。

●音楽を流す
家庭で気持ちを和ませるような音楽を静かに流してあげると、子どもの気持ちが安らぐこともあります。
特に片付けなどが苦手で苦手な活動をするときに流すと有効です。

●ペットを飼う
ペットを飼うことで心が癒され、世話をすることで日常生活の習慣ができる子もいます。
親の仕事が増えてもペットを飼う価値やメリットの方が大きいでしょう。

●自立へゆっくりと導きましょう
泳ぎを教えるときに、急いで手を離したらおぼれてしまうが、いつまでも手を離さないままではいつまでたっても泳げるようにはなりません。
少しずつ手を離し、自立に導きましょう。

●親戚との交流の場をつくる
祖父母やいとこ、おじ・おばと頻繁にいききするのもいいことです。
気の置けない人たちの中で緊張感が解放され、のびのびと振る舞うことができる。
遠方でなかなか会えない方は、メールや電話で連絡を取り合うのもいいでしょう。

●ゆっくりと1人で過ごす時間を作らせる。
のび太型の子は、集団の中にいると、多くの刺激を受けて緊張し、気疲れしたりします。
十分な休養がとれるように1人でゆっくり過ごせる時間と環境を作ってあげてください。

1人でできる楽しみや趣味を育てるのも大切ですね。

ADHDの子との関わりが難しいと悩まれている方、まずはNPO boisoonにご相談ください。
お問い合わせお待ちしております。

▶お問い合わせはこちら
http://boisoon.jp/publics/index/5/

タイプ別ADHDのつき合い方

2022-02-15
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

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生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

ADHDの人でも大きく分けて2つタイプが別れます。
のび太型…不注意でぼんやりしているタイプ(マイペース)
ジャイアン型…衝動的で我慢できないタイプ(わがまま)

のび太型の子どもに親のあなたが
できることは
「やればできる」という気持ちを育てていくことが大事です

こののび太タイプは自分に自信がなく依存心の心の強い子が多いので、その子をありのままの姿で認めてあげるのがとても大切。
子どもが親が思っている以上に、親の気持ちを敏感に感じ取り、自分が親の期待に答えていないと思うと、よけい萎縮しています。

ゆっくり自信を持たせ、励ましていくうちに「自分もやればできる」という自立心がはぐぐまれていきます。

「がんばれば自分もできるようになるかもしれない」という気持ちを子どもが持てるようにしてあげましょう。
取り組みやすい目標をたて、それができるようになる。

これを繰り返すと子どもが自信をもてるようになります。同時に「失敗してもいい」と子どもに教えたい。
ときにはお母さんが自分の失敗を利用して「またがんばろう」など気持ちの切り替えの言葉を口にするのもいいでしょう。

なので一緒にできる作業を増やし、たとえば料理。
料理は失敗も成功も形に見えやすく、大人の親でも材料をこぼしてしまったり、焦がしてしまったりします。
マイペースの子どもの方が新鮮に丁寧な動作がみられます。

うまくできなくても一緒に料理をして楽しい、一緒に食べられて楽しい、嬉しいと感じられます。
言葉にだして「よくできたね」「失敗してもこうすればいいよ」などとアドバイスや言葉でちゃんと褒めてコミュニケーションをとってあげましょう。

子どもの自信を失わせることはできるだけ避けましょう。

×ちゃんとしないと恥ずかしいでしょ
×そんなこといてどうするの
子どもが助けを求めている声を受け止めてあげましょう。
子どもが不安がったり、おびえたりしても『そんなこと言ってどうするの』などと言っって子どもの不安や心配にふたをしないようにしましょう。
このような対応が続くと、ほんとうに助けが必要な時も、子どもから声をかけなくなります。
作業や、家事の手を少し止めて、子どもが何に不安になっているか悩んでいることを理解してあげましょう。

×ばか、クズ、遅い!
×うちのこは全然ダメ
普通の子どもでも親にこのようなこと言われたらショックです。
否定的なことを言われて育った子は、自分の周りの子にも同じことを言ってしまいます。
こういうことを言って、いい気持ちになる人はいません。

×泣いてどうするの
×ほんと、弱虫なんだから
うまくいかないことで泣いてしまう子もいます。泣くことで親へのSOSを示す子もいます。
泣いても解決しないことでも、泣いてしまう原因を理解して取り除いてあげましょう。
問題を整理してあげることも、大人の親しかできないことかもしれません。
冷静に受け止めてあげましょう。

ADHDの子との関
わりが難しいと悩まれている方、まずはNPO boisoonにご相談ください。
お問い合わせお待ちしております。

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ADHDの人への課題戦術8、9

2022-02-07
おはようございます。
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自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

さて本日もADHDのの子どもとの付き合い方をご紹介していきます。
戦術1は、毎日のスケジュールを決めると紹介しました。
戦術2、注意することを厳選する。
戦術3、気になる行動を書き出し、対策を考える。
戦術4、やる気を引き出す2つの方法

戦術5、ほめて育てる
戦術6、子どもにわかるように家族の愛をつたよう。
戦術7、方法を丁寧に教える。
戦術8、ペアトレーニングをうけてみよう。

本日は、もっともNPO boisoonに関わり深い戦術です。
ペアトレーニングとは、ADHDの子どもを育てる親に『効果的な親としてのスキル』を教えるものでADHDの治療の中でももっとも有効と言われています。

8〜10回くらいのセッションで、毎週決まった時間(1、2時間)指導者のもとに5人から10人ほどの親が集まり、それぞれの内容を学習します。

同じような悩みを持った親の交流にもなります。
今はネット社会になり、こういったブログやサイトでも知識を得られます。
不安に感じることは、遠慮なくご相談ください。

ADHDの子との関わりが難しいと悩まれている方、まずはN
PO boisoonにご相談ください。
お問い合わせお待ちしております。

▶お問い合わせはこちら
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続けて戦術9、戦術8にも関わりあることですが家族が協力し合うことが大事です。
両親がADHDについて共通の理解をもち、協力体制をとれば治療効果もあがります。

ADHDの子どもを育てることは、普通の育児も大変ですが数えきれないほどの苦労があります。
だからといって、心配ばかりすることもよくありません。
逆に「なんとでもなるわ」と楽観的になりすぎるのもよくありません。

家族で協力し合い子どものとしっかり向き合って一緒に成長していきましょう。

ADHDの人の課題への戦術6、7

2022-02-01
おはようございます。
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さて本日もADHDのの子どもとの付き合い方をご紹介していきます。
戦術1は、毎日のスケジュールを決めると紹介しました。
戦術2、注意することを厳選する。
戦術3、気になる行動を書き出し、対策を考える。
戦術4、やる気を引き出す2つの方法

戦術5、ほめて育てる

本日は一番大事なこと、戦術6についてお話しいたします。
戦術6、子どもにわかるように家族の愛をつたよう。

「だいじにおもっているよ」「だいすきだよ」と伝えることはもちろん当たり前ですが、「だいすき」としっかり伝え抱きしめてあげましょう。
「だいすき」「大事に思っているのよ」という気持ちは言葉に出して、何度も何度も伝えましょう。心の中で思っていても言葉にしないと伝わりません。

そして抱きしめるなど、スキンシップを大事にしてあげてください。
言葉であらわせないとき、余裕がないときでもハグ、抱きしめることで、体が多くの言葉を語ってくれます。

抱きしめられたり、さすられたりすると皮膚の感覚が大きな心の安らぎを生み出してくれます。

その子がお兄ちゃん、お姉ちゃんであっても、下の手のかかるお子さまがいても1日に一度はしっかりと言葉で伝えスキンシップをとりましょう。

おすすめの方法は、『スペシャルタイム』です。
子どもと一対一で遊ぶ時間を作りましょう。

スペシャルタイムで子どもの関係がよくなった、子どものことが新たにわかった、あらためてかわいい、愛おしいとおもえるようになったご家族がたくさんいらっしゃいます。

スペシャルタイムでは子どもの遊びにご両親がいれてもらいます。毎日、20分くらいできれば週5回を目指します。
(ご家庭で話し合ってお互い無理のない時間、習慣に合わせましょう、週一でも問題ありません)

スペシャルタイムの合図はわかりやすく、決まった時間じゃなくても大丈夫です。
どんな活動をするかは子どもが決めます。

つみき、ブロック、折り紙、お絵かきなど。なんでも。主役は子どもなのでご家族は仕切らず、見守りましょう。
この時間はゆっくり子どもと向かい遊び、「楽しかった」と締めくくれるようにしましょう。

きょうだいがいても1人に別々に時間をわけてスペシャルタイムを作るのが理想です。
ですが、育児も家庭、仕事と手が回らないこともあります。

ご自分の心の余裕をもってスペシャルタイム、子どもと向き合う時間を楽しみましょう。

続けて戦術7をお話ししていきます。
戦術7、方法を丁寧に教えましょう。
ADHDの子は実はやり方がわかっていないだけの場合もあります。
子どもの中にはどうすれば上手く片付けられるか、宿題をどうやればいいのか『寝る前の準備』と言われても何をどんな順番でやればいいのか、よくわかっていない子もいます。
具体的な方法をシンプルに教えていきましょう。

お母さんが片付け上手な場合、子どもはなかなかそのレベルまでは調達できないものです。
おおざっぱでもある程度よしと割り切って、その子の発達レベルに合った片付けを見つけて、子どもと相談しながら片付けやすい部屋を作ります。
逆にお母さんが片付け下手な場合は、一緒に頑張っている姿を見せて、子どもと協力して片付けの方法を見つけましょう。

一言で「部屋を片付けなさい」と言われてもどこをどうやって片付けるのか理解できません。
具体的に「机の上のプリントはこのファイルにいれてここにおきましょう」
「本や漫画はこの本棚にいれましょう」といううようにまずは片付ける環境を作るのが最適です。
収納場所をわかりやすく片付けることを目標にし綺麗になった環境で「がんばったね」「これで気持ちよく勉強できるね」「えらいね」などと
結果を誉めてあげましょう。

そうすることで『なぜ片付けなきゃいけないか』を理解し、自主的に片付ける習慣が身に付きます。
年齢や発達レベルに合わせて、協力しながら片付けや方法を見つけていきましょう。

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ADHDの人の課題への戦術5

2022-01-24
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さて本日もADHDのの子どもとの付き合い方をご紹介していきます。
戦術1は、毎日のスケジュールを決めると紹介しました。
戦術2、注意することを厳選する。
戦術3、気になる行動を書き出し、対策を考える。
戦術4、やる気を引き出す2つの方法


本日は戦術5ほめて育てるについて詳しくお話ししていきます。

ADHDの子は特にほめられるとやる気が出る。
誰でもほめられると頑張ろうと気持ちになったり喜んだりします。
ADHDの子どもは特にほめられることで重要な意味をもちます。

ADHDの子は規則だから守ろうとか、自分で勉強をがんばろうと毎日努力することが難しいので、やる気を引き出すような『ほめる』ことが必要となるのです。

遊んでばかりいる時の注意だけでなく、少しの時間でも勉強をしている時に褒めます。

ADHDの子どもの特徴は、努力の継続、持続が難しいこと。
長くは集中がもたないので、どうやって集中を持続させるかがポイントになります。

そのためには、勉強を中断して遊んでいる時に『早く勉強に戻りなさい』と声かけするよりも勉強している時間に、『がんばって勉強してえらいね』と具体的に褒めるほうが有効的です。『もう少し頑張って』よりも『もう少しやるといい感じだね』という言葉の方が粘り強さも生まれてくるでしょう。

うまくできているのはこの年齢なら当たり前とは考えずに、できているときには、どんどん褒めましょう。

子どもの良いところをみつけよう。
褒める言葉は惜しみなく使いましょう。

しっかり目を見開いて子どもの様子を観察し、いいところを見つけます。

子どものいいところを見つけたり、祖父母や先生などから『こんないいところがあるよ』と言われたことをノートに書き留めます。

いいところをリストにして、子どもに見せましょう。

お母さんはあなたの素敵なところをこんなにたくさん見つけたよ。
をアピールして『だめだ』『できていない』という否定的なことばでは心のエネルギーは湧いてきません。褒める言葉は惜しみなく使いましょう。
子どもにとって厳しい批評家ではなく、明る口から強い応援団になりましょう。

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