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施設のできごとや行事、イベントなどの様子を更新していきます。

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働きづらさ|ケース1

2022-05-31
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

発達障害の人の『働きづらさ』とは実例をあげてお話ししていきます。

発達障害の人は、高いスキルをもっていても、仕事についてみると『働きづらさ』を感じることが多く、結局本来のちからを十分に発揮できないまま、離職してしまうことがあります。
その背景として、仕事以外のスキルの問題が考えられます。

ケース1
仕事がうまくいかず、職場を転々としているAさん

1、Aさんは現在30代の男性。
本人の話によると、こどものころからのんびりとした性格で、友達とは活動のテンポが合わなかったそうです。
Aさんは現役で大学に入りましたが、サークル活動などには参加せず、基本的に一人で過ごしていたと話します。

2、Aさんは自分には事務職のように、静かな環境でできる仕事があっていると考え、就職活動をしました。
彼は学歴が高く、性格も穏やかなので、無事に事務職で老舗企業から内定を得て、社会人になりました。

3、ところが就職後は問題続きでした。
基本的な作業はすぐに覚えたのですが、要望に応じて仕事内容を調整することができず、人に迷惑をかけてしまい、人間関係のトラブルが多発したのです。

4、結局、職場にはいづらくなり、転職することに。
しかし、転職先でも、一定の作業はするものの、仲間と協力したり手伝うといううことが難しく、人間関係の問題が発生。
転職先も数ヶ月で退職してしまいました。

5、その後も職場を転々とすることが続き、Aさんは就職相談の窓口を利用するようになりました。
今までの出来事や、仕事内容、人間関係を話していくうちに、自分は発達障害があるのではないかと感じはじめました。

このように、就職活動の相談をしていく上で、自分が発達障害かもしれないと考える人も少なくはありません。
『働きづらい』という方は、一人で悩まずに相談しましょう。

ADHDの子との関わりが難しい、働きづらいと悩まれている方、まずはNPO boisoonにご相談ください。
お問い合わせお待ちしております。

▶お問い合わせはこちら
http://boisoon.jp/publics/index/5/

3つの就労支援

2022-05-31
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

まず、NPOボイソーンの就労支援では
就職・職場定着・生活の3点で支援を受けます

支援1
適職をみつけて『就職』を成功させましょう!
就労支援は、理解からはじまります。
発達障害の人や支援者、受け入れる企業が、その人の特性を理解し、その人に合った仕事を考えることが重要です。
そうすることで、就職や配属が成功しやすくなります。

支援2
環境調整で『職場定着』をサポートします!
就職や配属が決まったあとの、職場定着支援も重要です。
働き始めてから、仕事や人間関係をめぐってトラブルが起きることもあります。
本人・支援者・企業で相談し、職場環境の調整を図りましょう。

支援3
仕事を支える『生活』も大切にします!
就職や職場定着も重要ですが、働き続けるためには、日常生活を整えることも重要です。
本人や支援者、企業が生活面の課題を確認し、その解消をはかる例も増えています。

まず、就労支援をこのように3つにわけて考えます。
就労支援ときくと、就職活動や仕事のスキルアップ習得のサポートをイメージされる方も多いと思います。
それも確かに就労支援の一環ではありますが、ボイソーンの就労支援はもっと幅広いものと考えています。

なぜ3つの支援が必要かというと、就職だけではなく、職場定着や生活の支援も、発達障害の人には大変関係のある必要なことだからです。

発達障害の人の場合、仕事そのものはできるのに、職場の人間関係や生活面の問題が起こり、働けなくなってしまうことがあります。
その対策としても、この3つの就労支援が必要になるのです。

そして3つの支援をうけることで『仕事につく』→『規則正しく出勤する』→『それを長く続けていく』という目標を達成しやすくなります。

もちろん就労支援は本人だけでなく、企業も利用できます。
企業は就労支援機関と連携することで、発達障害の人を雇用する際の配慮や注意点を知ることができます。

ボイソーンのような支援者は、発達障害の人と企業の間に立って、双方をサポートするコーディネーターのような存在です。
エヌピーオー ボイソーンでは発達障がいの人の働きづらさ、就職活動から職場への定着、生活面まで就労の支援を行なっています。

ADHDの子との関わりが難しい、働きづらいと悩まれている方、まずはNPO boisoonにご相談ください。
お問い合わせお待ちしております。

▶お問い合わせはこちら
http://boisoon.jp/publics/index/5/

就労支援とは

2022-05-31
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

資格取得などもサポートし、さまざまな場を提供することで
生産活動を通して労働の喜びを分かち合いながら社会への参加を実現します。

5月、大型連休も終わり憂鬱な気持ちになっていませんか?
お仕事をしながら、生活を整えることは心も体も健康でなければ、大変生きづらいですよね。

エヌピーオー ボイソーンでは発達障がいの人の働きづらさ、就職活動から職場への定着、生活面まで就労の支援を行なっています。

就労支援とは
発達障害の人の『働きづらさ』へのサポートです。

発達障害の人の『働きづらさ』は発達障害の人には対人関係が苦手・不注意・感覚過敏といった特徴があり、それが働きづらさに繋がることがあります。
高いスキルをもっていても、仕事についてみると『働きづらさ』を感じることが多く、結局本来の力を十分に発揮できないまま、離職してしまうことがあります。
その背景として、仕事以外のスキルの問題が考えられるのです。

仕事の悩みも仕事以外の悩みも、就労支援で解消できます。

発達障害の人は就労支援を利用することで、専門家や同僚からサポートを受け、働きづらさを解消していくことができます。

発達障害と言っても、さまざまな特性があり、『働きづらさ』を感じている方は、1人で悩まず、1人でがんばらなくていいです。

他人事にきこえるかもしれませんが、無理はしてはいけません。

特性から生じている困難を、本人の力だけで克服していくことは、簡単なことではありません。
一人きりで困難に立ち向かおうとせず、専門家に相談したり、家族に相談したりと、支援を受けましょう。

発達障害の人は、仕事上の困難に対して『就労支援』を受けることができます。
さまざまな支援を利用して、特性への理解や配慮を求めることができるのです。

サポートつきの就労支援を受けることで、発達障害の人にとって最も重要なことだとNPOボイソーンは考えます。

ADHDの子との関わりが難しい、働きづらいと悩まれている方、まずはNPO boisoonにご相談ください。
お問い合わせお待ちしております。

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ADHDとの付き合い方

2022-04-27
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

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新学期、就職がはじまり『あれ?勝手が悪いな』『いつも忘れ物しちゃう』などとお困りじゃないでしょうか?

慣れない新生活で1人で悩まず、ボイソーンにご相談ください。

まず、忘れ物が多い、遅刻してしまうなどの症状で困っている方は
毎日のスケジュールを決めましょう

毎日の生活の流れを安定させる戦術です。
日常のスケジュールを決めておくと、生活が安定し、気持ちも落ち着きます。
〇〇までにこれをしなきゃ、ということを覚えていても進めることが苦手な方にとっては苦痛でしかありません。
周りの人にも迷惑がかかるかもしれません。

まずは、一日の流れをスケジュール化し予定を見直してみましょう。

例えば
7時ー起床
8時ー家を出る
17時ー帰宅
18時ー宿題、課題
19時ー就職
20時ー入浴
21時ー就寝
と大まかに組み立てます。

毎日同じにはならない場合もありますが、できるだけ整えることで日々の生活がスムーズに流れるでしょう。

このスケジュール表は目立つところに張ると、より効果的です。

仕事でのスケジュールも組み立ててみましょう。
社会人での例えば
9時ー出社
10時ーデスク周り片付け、メール確認、午前の仕事把握など
11時ー午前の仕事
12時ー昼食
13時ー午後の仕事
17時ー明日の仕事把握、デスク周り片付け、メール確認など

仕事の種類にもよりますが、スケジュールを組み立てることで周りにも今何をやっているか、何が終わっていないかが分かりやすくなります。

また今日の予定は細かく書いてみましょう。
小学生であれば
今日の予定
帰宅後、靴を揃える
1時間、漢字テストの勉強をする
夕食後、明日の時間割の準備をする
と、このように具体的に書いてみましょう。
終わったら線をひいたり、シールなどをはってわかるようにしましょう。

社会人であれば
今日の予定
午前中までに〇〇まで終わらせる
午後は明日の会議の資料を作成する
などと目標を書き出しましょう。

課題や宿題で難しいことは、周りに助けを求めましょう。

また、毎日課題だけでは窮屈になります。
休みの日の予定は
午前中は映画をみる
午後は明日の(仕事や学校の)準備が終わったら、テレビを2時間みる
というように決めてもいいかもしれません。

無理のないスケジュールをたて、息抜きもしましょう。
スケジュールを立てることで、時間の調整もでき、準備をすることで翌日の忘れ物も防げます。

ADHDの子との関わりが難しい、働きづらいと悩まれている方、まずはNPO boisoonにご相談ください。
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ジャイアン型の子どもに親のあなたができること

2022-02-21
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ADHDの人でも大きく分けて2つタイプが別れます。
のび太型…不注意でぼんやりしているタイプ(マイペース)
ジャイアン型…衝動的で我慢できないタイプ(わがまま)

本日はジャイアン型の子どもに親のあなたができることをお話ししていきます。
ジャイアン型の子どもは『ありがとう』『いいよ』『ごめんなさい』という言葉がつかないことが、意外と多いです。

ちょっっとしたことにも『ありがとう』といい、『いいよ』と言って相手を許すことは友だちと仲良く過ごすための大事な技。『ごめんなさい』が言えると、トラブルが起きたときも、関係を修正しやすいものです。
この言葉が言えるかどうかでまわりの見る目も変わってきます。

子どもだけでなく、家族の全員がこんな言葉を上手に使いこなしたいものです。

元気に走り回り、危ないことも平気でやり、悪戯好きなジャイアン型の子どもは、のび太型と全く違う意味で育てるのが大変です。

お友だちに怪我をさせたり、小さい子を虐めたりして近所に頭を下げて謝ることも多く、両親がうんざりしてしまうことも多くあります。子どもがなぜそのような行動をするかがわかっていれば、対応はずっとうまくいくでしょう。

乱暴に怒りをぶちまけるのではなく、話し合いや交渉する技術を習得させましょう。

特に、ジャイアン型の子どもは言葉の習得が未熟なことも多く、外界の刺激に対して、頭で考えず、反射的に対応してしまうことも多くあります。

気に食わないことがあって、乱暴をしたり怒りをぶちまけたりする前に、数秒間心を落ち着けて言葉で対応したり、話し合いで解決するような訓練を小さいうちから親子で心がけましょう。

怒ったとき、一旦立ち止まって考える習慣がつけば、乱暴さや怒りの爆発も減らすことができます。

対策としては
●おどさない
子どもがやるべきことをしないときや、やってはいけないことをしたとき、脅さないようにしましょう。『もう、買ってあげないよ』親の権力を見せつけたり、『おまわりさんがくるよ』などと言ったりして外界の威厳を盾にしないようにしましょう。

●十分な運動をさせる
ジャイアン型の子どもは活発で、溢れかえるようなエネルギーがあるので、十分に運動させましょう。
また、スポーツは、子どもの持つ怒りや攻撃性に、適切な吐口を与える働きもあります。

●子どもの様子がわかるように、なるべくそばにいましょう。
子どもが学校から帰る時間にはなるべく家にいて、子どもとできるだけ関わるようにしましょう。
忙しい人は、時間を決めて10分だけでも子どもと向き合う時間を大切にしましょう。

●困難ではあるけども、根気強く子どもをしつけましょう。
幼いうちから、どのような方針で育てていくかを、家族でよく話し合って決め、決めたルールに基づいて子育てをしましょう。

『寝る時間になっても寝ない時はどうするか』など日常的に起こる問題の対応をしかたを考えておくのも対策の一つです。
『まあ、今日はいいじゃないか』などと特別なことはせず、継続することが大事です。
続けることが1番のポイントなので、大人の親も一緒に頑張りましょう!

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