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子どもの発達障害について2

2023-02-10
おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

もう直ぐ進級、入学の時期でお子様の成長に悩まれる方、周りの子と比べてうちの子は?と不安なることもあると思います。

発達障害は、脳機能の発達が関係する障害です。

発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。その原因が、親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の障害によるものだと周囲の人が理解すれば、接しかたも変わってくるのではないでしょうか。

ここでは、発達障害のある人を理解するために、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害など、主な発達障害の特徴を紹介します。なお、発達障害は、複数の障害が重なって現われることもありますし、障害の程度や年齢(発達段階)、生活環境などによっても症状は違ってきます。発達障害は多様であることをご理解ください。

自閉症
自閉症は、「言葉の発達の遅れ」「コミュニケーションの障害」「対人関係・社会性の障害」「パターン化した行動、こだわり」などの特徴をもつ障害です。最近では、自閉症スペクトラムと呼ばれることもあります。
【Aちゃんの例】
自閉症のAちゃんは、急に予定が変わったり、初めての場所に行ったりすると不安になり、動けなくなることがよくあります。そんなとき、周りの人が促すと、余計に不安が高まって突然大きな声を出してしまうことがあります。周りの人から、「どうしてそんなに不安になるのか分からないので、何をしてあげたらよいか分からない」と言われてしまいます。でも、よく知っている場所では、一生懸命、活動に取り組むことができます。

アスペルガー症候群
アスペルガー症候群は広い意味での「自閉症」に含まれる一つのタイプで、「コミュニケーションの障害」「対人関係・社会性の障害」「パターン化した行動、興味・関心のかたより」があります。自閉症のように、幼児期に言葉の発達の遅れがないため、障害があることが分かりにくいのですが、成長とともに不器用さがはっきりすることが特徴です。
【Bくんの例】
アスペルガー症候群のB君は、友だちと話しているときに、自分のことばかり話してしまって、相手の人にはっきりと「もう終わりにしてください」と言われないと、止まらないことがよくあります。周りの人から「相手の気持ちが分からない自分勝手でわがままな子」と言われてしまいます。でも、大好きな電車のことになると専門家顔負けの知識をもっていて、友だちに感心されます。

ADHDの子、発達障害の人との関わりが難しい、働きづらいと悩まれている方、まずは就労支援のNPO boisoonにご相談ください。
お問い合わせお待ちしております。

▶お問い合わせはこちら
http://boisoon.jp/publics/index/5/

子どもの発達障害について

2023-02-03

おはようございます。
発達障がいの人への就労支援をサポートしますboisoon(ボイソーン)です。

NPO boisoonでは、障がいを持つ方々が自らの能力を最大限に活かし
自立した質の高い生活を送ることができるように支援しております。

もう直ぐ進級、入学の時期でお子様の成長に悩まれる方、周りの子と比べてうちの子は?と不安なることもあると思います。
お子様のこんな悩みはありませんか?

・言葉の遅れがある
・集中力、落ち着きがない
・他者との関わりが苦手
・勉強についていけない

発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障害です。
得意・不得意の特性と、その人が過ごす環境や周囲の人との関わりのミスマッチから、社会生活に困難が発生します。発達障害は外見からは分かりにくく、その症状や困りごとは十人十色です。

そのため、発達障害の特性を「自分勝手」「わがまま」「困った子」などと捉えられ、「怠けている」「親の育て方が悪い」などと批判されることも少なくありません。

しかし、特性ゆえの困難さは、環境を調整し、特性に合った学びの機会を用意することで、軽減されると言われています。お子さまと周囲の人がその子の個性・能力・希望など理解した上で、その子に合ったサポートをしていくことが大切です。

発達障害の3つの種類

自閉症スペクトラム障害(ASD)
自閉症スペクトラム障害は、自閉症やアスペルガー症候群、広汎性発達障害などが統合されてできた診断名です。英名のAutism Spectrum Disorderの頭文字をとってASDと略されることもあります。
主な特徴として
①社会的コミュニケーションや対人関係の困難さ
②限定された行動、興味、反復行動
などがあり、感覚に関する過敏性や鈍感性を伴うこともあります。

ADHD(注意欠如・多動性障害)
ADHDは、注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障害です。ADHDは、これらの要素の現れ方の傾向は、「不注意優勢に存在」「多動・衝動優勢に存在」「混合して存在」というように人によって異なります。

学習障害(LD)
学習障害(Learning Disabilities:LD)とは、全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力に困難が生じる発達障害のことです。困難さを感じる特徴によってディスレクシア(読字障害)、ディスグラフィア(書字障害)、ディスカリキュリア(算数障害)と呼ばれることもあります。

発達障害のグレーゾーン
グレーゾーンとは発達障害の特性があるが、診断基準は満たさない状態を指す通称です。発達障害かどうかは数値のような明確な基準がないので、はっきりと見極めづらい状態にある人もいるのです。

診断基準を満たす場合と比べ困難は少ないと思われがちですが、理解や支援が得られにくいなど、グレーゾーンならではの悩みもあります。そのため、診断がなくても受けられる支援もあります。

最近は、発達が気になるお子さまへの早期療育を行う例が増えてきています。早期から介入し、子どもに合った環境の中で学ぶことで、必要なスキルを身につけやすくなります。また、抑うつなど二次的な問題をが起きるのを予防できるとも言われています。

ADHDの子、発達障害の人との関わりが難しい、働きづらいと悩まれている方、まずは就労支援のNPO boisoonにご相談ください。
お問い合わせお待ちしております。

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職場定着に向けて3

2023-01-31
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就労支援では、職場定着支援にむけ成果や目標をシート形式で視覚化してみましょう。

本人の仕事の成果や目標を、シートにまとめて全員がみられる形にします。
支援者が書式をつくり、本人・企業に記入してもらって、定期的な相談の際、検討材料として使います。

流れとしては
支援者が書式を用意して、書式に従って、本人自身・企業の担当者・管理職などがそれぞれ、本人の仕事を評価します。
月に一回程度の相談に合わせて評価してみると良いでしょう。

全員の評価を企業、または支援者がシート形式でまとめます。それを本人・企業・支援者の3者で相談する際に活用します。

これによって、本人・企業・支援者が仕事の成果をそれぞれどう評価しているかがわかります。
3者の意識の違いが、視覚化されて、改善すべきポイントがみえてきます。

職場、企業も的確に指導方法や相談がわかります。

さまざまな項目の中で、本人が着実に成果を上げていることが視覚化でわかることで、本人のモチベーションUPにも繋がります。
まだ十分にできないことも分かり、今後の目標としても捉えられます。

本人にとっては自信のもとになり、同僚たちにとっては、本人の努力や工夫を具体的な形で知る、よい機会にもなります。

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職場定着に向けて2

2023-01-31
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就労支援では、職場定着支援にむけ仕事だけでなく、休憩の調整も行なっています。
発達障害の人が働くなかで、本人からも企業からも多く相談があります。

本人が仕事中、急に休憩をとったり、休憩時間に自由にしすぎたりして、同僚との間で問題が起きてしまうこともあります。

そのような問題も3者で相談し、解消していきましょう。

具体的には
・休憩をとっていいタイミングや、休憩時間の長さを確認する
・休憩をとるときの、上司・同僚への報告の仕方を確認する
・問題として指摘された行動は、以後、控えるようにする
・休憩中にしていいことといけないことを確認する
・休憩中の会話について、内容や言葉遣いの課題を整理する

休憩の調整をおこなうことで、仕事の安定にもつながります。
休憩の取り方など、仕事以外の問題があると、仕事にも悪影響がでます。
相談によって仕事以外の問題を解消できれば、本業の安定にも繋がります。

休憩時間をめぐって本人と同僚の間で問題が起きている場合にも、将来的なトラブル防止にも繋がります。

働きやすい環境を整えることができたとしても、発達障害の人の苦手なことや感覚過敏などがあるため、他の人よりも疲れやすい傾向があります。
休憩時間を多めに取られるように相談したり、こまめに休憩できるようにすると、職場定着のよいサポートに繋がります。

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職場定着に向けて1

2023-01-31
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就労支援では、職場定着支援にむけ就職後も三者で定期的にミーティングを行なっています。

具体的に何をするかというと、定期的に集まって相談をききます。
発達障害の本人が実際に働き始めたら、とくに問題がなくても、本人・企業・支援者の3者で定期的にミーティングの機会を持つようにします。

一定期間に評価することは、月に一回程度の期間で、本人・企業双方が仕事や職場環境についての評価を行います。
その結果を企業や支援者が書面などにまとめます。

評価をもとにして、本人・企業・支援者の3者で相談します。
本人と企業双方の課題を確認し、その解決のための計画をたてます。

定期的にミーティングを行うことで課題を検証できます。
仕事をはじめてから、支援の効果が十分にでない場合や、現場で問題が生じる場合があります。
定期的に相談することで、そうした課題を検証し、対処することができます。

職場にも効果があります。
発達障害がある人への指示の出し方や、仕事の配分の仕方が、より的確になります。

定期的に相談することで、発達障害の特性への理解がさらに深まります。
得意な仕事や苦手な作業など、本人に合った働き方がより具体的にみえてきます。

また、相談の結果に沿って、職場環境を再調整できます。
本人はより働きやすくなり、企業はその成果を得られます。

ミーティングを元にした職場定着支援の例として
●指示の出し方を改善。スケジュールの書き方などを変更した。
●確認作業の回数が曖昧で混乱につながっていたため、マニュアルを作成
●支援の担当者の負担が重くなっていたので、担当を2人にした
など、効果的に対策ができました。

異動や仕事の変更にも対応できます。

ミーティングを定例化しておけば、本人や上司の移動が決まったときや、本人の企業内容を変更するときなどにも、そのための説明や対応、業務の引き継ぎなどの場として、ミーティングを活用できます。
そのような場合には、一時的にミーティングの回数を増やすこともできます。

発達障害の人は、支援者・企業に相談し、定期的なミーティングを行いましょう。

ADHDの子、発達障害の人との関わりが難しい、働きづらいと悩まれている方、まずは就労支援のNPO boisoonにご相談ください。
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